こんにちは。作業療法士のはっちーです!少しずつ寒くなってきましたね。朝起きるのがつらい季節へと近づいてきました(*_*)

ピースフルに入職してもう少しで2か月が経とうとしています。少しずつ訪問させていただくご利用者様も増えてまいりました。そんな中で、ご利用者様やご家族の方々、ケアマネージャーさんなど多職種の方々からよく「作業療法士さんってどんなことするの?」「理学療法士さんとは何が違うの?」という質問を受けることが多々あります。

リハビリ業界では理学療法士の数が圧倒的に多いため、中々、作業療法士と関わる機会は少ないと思います。ですので、今回は作業療法士がどんなことをする職種なのかをご紹介していきたいと思います。(長くなったらごめんなさい)

作業療法には日本作業療法士協会で定められた定義がありますが、実は今年(平成30年)の5月に作業療法の定義が改訂されました。

<現行の定義>

作業療法とは、身体又は精神に障害のある者またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行うことをいう。

<改定後の定義>

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す

↑これを見ただけでは、なんだかよく分かりませんね。この定義には註釈が設けられてるので、ちょっと噛み砕いて話していきたいと思います。

作業療法が指す作業とは、「日常生活活動、家事、仕事、趣味、遊び、対人交流、休養など、人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動が含まる」とされています。私たち作業療法士は、この生活動作に着目をしてリハビリを行っていきます。

例えば、脳卒中後の後遺症で着替えが一人ではできないという方がいるとします。そこで作業療法士はどうして着替えができないのか、まずはその原因を探っていきます。現状どのように着替えの動作を行っているのか観察し、大まかに予測を立てます。「手足の関節が硬くて曲がらないからできないのか」、「体幹の筋力が弱く座っている姿勢を保っていることができないからなのか」、「着替える手順がわからない、衣服の上下や前後が分かっていないからなのか」等々。関節が硬いせいで着替えが上手くできないのであれば、関節を柔らかくする訓練を行ったり、手順が理解できていないせいなら、手順をおぼえられるように訓練を行っていきます。そうして着替えが一人でできるように援助をしていきます。

こういった、機能訓練や生活動作訓練の他にも、福祉用具の選定・住宅改修の提案、外出訓練なども様々行っています。何か生活行為のことでお困りなことがありましたら、気軽にご相談ください(^^)/

障がいを持っていても、その人らしく生活していくことは可能です。ご利用者様が望んでいる生活をご自宅で送れるように精一杯援助していけるように私も頑張っていきたいと思います。

今後ともピースフル訪問看護・リハビリステーションをよろしくお願いいたします('ω')ノ